1. TOP
  2. 通話が突然遮断される!近接センサーの誤作動?故障!iPhoneの交換修理前の4つのチェックポイント

通話が突然遮断される!近接センサーの誤作動?故障!iPhoneの交換修理前の4つのチェックポイント

通話が突然遮断される!近接センサーの誤作動?故障!iPhoneの交換修理前の4つのチェックポイント

通話が突然遮断される!近接センサーの誤作動?故障!iPhoneの交換修理前の4つのチェックポイント

通話中に突然電話が切れてしまった、突然スピーカーモードになって焦った…
そんなことはありませんか?重要な電話の時には焦ってしまいますよね。
それはもしかするとiPhoneの「近接センサー」の不良かもしれません。
「近接センサー」…?聞き慣れない言葉ですが、実はとても大事な機能なのです。
今回は、近接センサーの機能と故障が疑われる場合の確認についてお伝えしていきます。

 近接センサーが壊れた症状 修理に出す前に確認する方法

近接センサーとは、「通話時、画面に人の顔が近づくと画面の表示を消す」機能です。
iPhoneをはじめ、スマートフォンは殆どの操作を画面上のタッチパネルで行います。
タッチパネルが耳や頬に触れて誤作動しないように、通話中のみ画面表示を消してくれるのです。
通話中には画面が消えていて、顔から電話を離した時には画面が復活(点灯)しているため、なかなかこの機能は気づくことができません。
そんな気づきにくい機能ですが、殆どの操作を画面上で行うiPhoneにとって、欠かせない機能といってよいでしょう。
では、近接センサーの故障が疑われるのは、どんな時でしょうか?
通話中に電話が切れてしまう/音が消えてしまう/突然スピーカーホンになるなどがあります。
思い当たる症状があれば、修理に出すまえに、下記の方法で確認してみてください。

  • 留守番電話などに発信し、通話中になったら近接センサーに手をかざす
  • ボイスメモを開いて、スピーカーモードにして、近接センサーの手をかざす

どちらの場合も画面表示が消えればOKです。
画面表示が消えない場合は、近接センサーの故障の可能性が濃厚です。
近接センサーの故障と同時に起こりやすいトラブルも、症状別にみていきましょう。

【症状1】電源ボタンが反応しない。通話中にセンサーが反応して画面が消えるがそれが反応しなくてタッチパネルを押してしまう。

電源ボタンと近接センサーのパーツは隣接して内蔵されており、どちらかに故障がおきると、互いに影響が出やすい傾向があります。
通話中にもかかわらず画面表示が点いたままということは、近接センサーの故障の可能性が濃厚です。

【症状2】液晶が割れている。タッチセンサーも効かない。

タッチセンサーは、本体画面と液晶の間にあります。
画面の液晶が破損した際の衝撃などで、デジタイザと呼ばれる感知式のパーツが破損してしまうことがあります。一瞬の水没でも発生することがあるので注意が必要です。
下記の方法でタッチセンサーの状態を確認してみましょう。

  • iPhoneの再起動
    どうしても電源オフに出来ない場合、電源ボタンとホームボタンを押し続けると強制リセットされます。この強制リセットは画面が反応しない場合の最終手段なのでご注意ください。
  • 画面のクリーニング
    画面に指紋などの油分や水分などが残らないよう、柔らかい布で画面をふいてみましょう。
  • 保護ケース・画面保護のシートやフィルム
    一度、これらを外して動作確認してみましょう。

【症状3】表面のガラスが割れているが、タッチセンサーは壊れていない様子。

スマートフォンのタッチセンサーは画面のガラス側にあることが多く、画面のガラスが割れると操作不能になることが多いものです。
一方、iPhoneはタッチセンサーを液晶セル内に内蔵しています。
そのため、画面のガラスが割れていても影響が比較的少なく、ある程度は操作が出来てしまうのです。
ただし、割れたガラスの破片がiPhone内部に入り込んで、基盤が損傷してしまうこともあります。
手遅れになる前に、早めにデータのバックアップや修理にだすことをおすすめします。

【症状4】ホームボタンスイッチの反応が悪い。 スピーカーホンにした時にこちらの声が相手に聞こえない。 近接センサーが正常に動作せず反応がおかしい。

iPhoneの画面に落下などの衝撃を与えてしまうと、画面付近に内蔵されているパーツに故障がおきやすい傾向があります。(症状2・3参照)
見た目に破損がなくても、ホームボタン・マイクなどの重要なパーツが画面付近に密集しているため、影響がでやすいのです。
機種によっては、ホームボタンが機械式のボタンではなく、センサーが採用されているものもあるので注意が必要です。
スピーカーモードで話す場合、広域用マイク(ノイズキャンセル用マイク)が使われます。
広域用マイクと近接センサーは近い位置にあるため、お互いに影響を及ぼしている可能性がありますので注意が必要です。

近接センサーは、本体や画面に強い衝撃があると、影響が出やすいパーツです。
隣接する電源ボタンやスピーカー(マイク)など複数の機能にも影響して、故障の可能性が高くなります。
普段意識せずとも、近接センサーの役割はとても重要です。
画面を保護フィルムでカバーする、落下の際に本体角の部分を守るカバーを取り付けるなど、しっかり対策をしておきましょう!

この記事のタイトルとURLをコピーする

\ SNSでシェアしよう! /

iPhone修理リカバーガレージの注目記事を受け取ろう

通話が突然遮断される!近接センサーの誤作動?故障!iPhoneの交換修理前の4つのチェックポイント

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

iPhone修理リカバーガレージの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

関連記事

  • 電池・バッテリー交換|iPhone修理リカバーガレージ

  • キャンペーン情報|学割やSNS割などiPhone修理にお得な割引がいっぱい!

  • あれ?スマホの調子が悪いなと思ったときがチャンスです|無料バッテリー診断

  • iPhoneスピーカーから音が出ない!iPhoneスピーカートラブル原因と解決法!

  • 通話できない?自分の声が相手に届かない!マイクの故障?iPhone交換修理の8つのチェックポイント

  • iPhoneのホームボタンが故障?反応しないときの対処&解決方法