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iPhoneのモバイルデータ節約術・便利術

iPhoneのモバイルデータ節約術・便利術

iPhoneのモバイルデータ通信量の使いすぎを防止する節約術

iPhoneで何時間も続けて動画を見るなど、データ通信量を気にせずに使っているとあっという間に上限を超えてしまいます。
契約で決められたデータ通信量の上限を超えると、通信速度が大幅に制限されることをご存知ですか?
こうなってしまうと、課金によってデータ通信量を追加チャージしない限り、月末、もしくは請求月の締め日までこの状態が続くのです。
今回はこのような通信速度制限にかからないために、モバイル通信量を節約するための方法についてお伝えいたします。

自分がどのくらいデータ通信量を使っているのかを知ろう!

モバイルデータ通信量の節約を考えるなら、まずは自分が1ヶ月にどのくらいのデータ通信量を使っているのかを知っておきましょう。
docomo、au、softbankそれぞれのデータ通信量を確認する方法をご紹介します。

docomo

1.dメニューからMy docomo(お客様サポート)にアクセス。
2.「ご利用データ通信量」をタップ。
3.「よく使われるメニュー」が表示されるので、「ご利用データ量確認(当月)」を選ぶ。
※直近3日間のデータ量を確認したい場合は、「ご利用データ量確認(3日間)」を選ぶ。
4.「当月・前月のご利用データ通信量」と「128kbps通信速度変更までのデータ通信量」が確認できる。

au

1. auお客様サポートにアクセスしてau IDでログインする。
2.「今月の通話・通信料及びデータ通信量」のページで、「LTE通信量合計」を確認する。
3.内訳をタップすると今月と先月の通信量を確認できる。

softbank

1. My softbankにアクセス。
2.「データ量」をタップ。
3.「通信速度低速化までの残りデータ量」で、今月あとどのくらい利用できるかを確認できる。
4.先月のデータ通信量を知るには、「請求明細をみる」タップする。
5.「通信料」の欄で「通信使用量」を確認する。

モバイルデータを使い過ぎる原因とは?

モバイルデータの使い過ぎを防ぐために気をつけなければならないのが、データ通信量が多い次の3つです。

動画視聴サービス

スマホのアプリの中でもダントツで通信量が多いのが、You TubeやHulu、U-NEXTなどの動画視聴サービスです。
このような動画をWi-Fiを利用せずにモバイルデータ通信で視聴すると、あっという間に通信量制限にひっかかってしまいます。

スマホには7GB制限がありますが、実際のところどのくらい使えば7GBに達するのでしょうか?

だいたいの目安としては、動画を420P以下の低画質で視聴する場合で約33時間、480〜780Pの高画質で視聴した場合では約7.5時間です。
これを1日当たりに換算すると、低画質で1.1時間、高画質で15分となります。
これは動画視聴のみで計算した時間なので、他にもデータ通信を行っている場合は、利用可能時間がさらに減ります。

テザリング

テザリングとはiPhoneをアクセスポイントとして、無線やUSBでつないだパソコン・タブレット・携帯ゲーム機などでインターネットに接続することを言います。
外出先でノートパソコンを使いたいというような場合に、テザリングは大変便利ですが気をつけないとあっという間に通信量を使い切ってしまう可能性があります。
特にパソコンやタブレットのアップデートや動画再生、大きなファイルのダウンロード・アップロードなどは通信量を多く消費してしまうので、注意が必要です。

SNS

facebook・Twitter・InstagramなどのSNSも、通信量を消費しやすいアプリです。
これらのSNSで特に注意したいのが、動画の自動再生です。
開いただけで自動的に動画が再生される設定のままでは、データ通信量をかなり食ってしまいます。
Wi-Fi接続時のみに自動再生するように設定しておきましょう。

モバイルデータ通信量の節約術5つの方法

(1)アプリごとにモバイルデータ通信をオフにする

「設定」から「モバイルデータ通信」を開くと、それぞれのアプリのデータ通信量がわかります。
その上で個別にモバイルデータ通信をオンにするか、オフにするかを決めて設定しましょう。
モバイルデータ通信をオフにしても、Wi-Fi接続でアプリを利用することは可能です。

  • Wi-Fi接続時のみ利用できればいいのか、常時利用したいのか?
    →常時利用したいアプリ以外は、モバイルデータ通信をオフにしておく。
  • You TubeやHuluなど動画視聴はモバイルデータ通信をオフにして、Wi-Fi接続時のみ利用する。

使わないアプリはオフにするか、アプリそのものを削除する。

(2)それぞれのアプリの設定を見直す

facebook・Twitter・InstagramなどのSNSは、それぞれ個別に自動再生の項目を「Wi-Fiのみ使用」に設定しておきます。
また、You TubeやHuluなどの動画再生をモバイルデータ通信で行う場合は、低画質で再生するように設定します。
HD再生はWi-Fi接続時のみオンに設定しておくとよいでしょう。

(3)通知をオフにする

最新情報を常に知りたいアプリ以外は、「設定」から「通知」を開き、個別にオフ設定にします。

(4)Appのバックグランド更新をオフにする

使用していないアプリが裏で自動更新することをバックグランド更新と言います。
これもデータ通信を減らす原因となるので、使わないアプリのバックグランド更新をオフにしましょう。
「設定」を開き、「一般」から「Appのバックグランド更新」をタップし、個別にオン・オフ設定を行います。

(5)Wi-Fi接続時のみ自動アップデートをする

「設定」から「iTunes&App Store」を開き、「アップデート」はオンにしたまま、「モバイルデータ通信」をオフに設定します。

iPhoneのモバイルデータ通信量の使い過ぎを防ぐ方法についてお伝えしましたが、いかがでしたか?
どれも簡単にできることばかりなので、速度制限を受けずにiPhoneを快適に使用するために、ぜひ試してみてくださいね。

iPhoneで機内モード中にWi-Fi接続して快適に過ごす!

iPhoneには「機内モード」があることをご存知ですか?
飛行機に乗る機会がめったにないという方なら、これまで機内モードを利用したことがないケースが多いかもしれませんね。
しかし、この機内モードが役立つのは飛行機に搭乗するときだけではありません。
実は、機内モードにはさまざまなメリットがあり、日常的に使える便利な機能なんです!
そこで今回は、iPhoneの機内モードとは何か、設定の方法から使い方もあわせて詳しくお伝えします。

機内モードとは?機内モードでWi-Fiを利用するには?

「機内モード」とは、iPhoneの通信機能をオフにする機能です。
航空安全基準に従っているため、飛行機の中でも安全に使用できるようになっています。
通信機能をオフにすることで、次の機能が利用できなくなります。

  1. 携帯電話ネットワーク
    電話がかかってきても電話は鳴らず、着信画面にもなりません。発信もできません。
    着信履歴は、機内モードを解除後に反映されます。
    電話の発信相手には「ただいま電話に出ることができません…」のアナウンスが流れます。
    メールの送受信もできなくなり、機内モード解除後に送信が行われ、受信履歴が表示されます。
  2. Wi-Fi
    インターネットは使えません。
  3. Bluetooth
  4. 位置情報サービス(iPhoneを探す)
  5. GPS

このように機内モードではiPhoneの通信機能をオフにしてしまうため、電話やメール、インターネット、GPSなどの利用ができなくなります。
ところが、機内モードのままでインターネットにつなぐ方法があるのです。
機内モードはインターネットに接続できないので、メールやLINE、サイト閲覧もできなくなると思っている方がけっこう多いようです。

しかし、機内モードのままWi-Fiに接続することでインターネットを利用することが可能になるのです。
機内モードでもWi-Fiに接続されていると、インターネット閲覧、メール送受信、位置情報サービス、GPSが使えるようになります。
また、Bluetoothもオンにすることができます。

機内モードでWi-FiやBluetoothに接続するには、機内モードにした後に個別にWi-FiとBluetoothをオンにすればよいので簡単です。
Wi-FiとBluetoothは、設定画面の機内モードのすぐ下にあるのでそこをタップすればOKです。

機内モードにしておく4つのメリットとは?

それでは、機内モードにするメリットにはどのようなものがあるのか見てみましょう。

  1. バッテリーの節約
    iPhoneは通常、いつでもどこでも電波を探し続けています。
    そのため、何も操作していなくてもiPhoneはバッテリーを消費しているのです。
    特に、電波が弱いところや電波が届かないところでは、バッテリーの消費量が増えてしまいます。機内モードにすると、iPhoneは通信機能がオフになるため電波を探さなくなります。
    その分、バッテリーが長持ちするのです。バッテリーを長持ちさせたいなら、電波が圏外のときや就寝時などは機内モードにするとよいですよ。
    なお、機内モードにしていてもアラームは鳴るので就寝時にセットしても心配ありません。
  2. 邪魔が入らない
    iPhoneで動画を撮影中に着信があった場合、撮影が強制的にストップしてしまいます。
    突然の電話のせいで撮影が止まり、大切なシーンを撮り損ねたなんてことになったら困りますよね。そのような事態を避けるために、撮影前には機内モードをオンにしておきましょう。
    そうすれば、電話やメール、LINEなどに動画撮影を邪魔されることもなく、安心して撮影に臨めます。
    他にも、電話やメールを気にせずに集中したいときにも便利です。
  3. モバイルデータ通信の節約
    機内モードは通信機能がオフになるため、モバイルデータ通信量の節約にもなります。
    データ通信量の使い過ぎが心配という場合は、機内モードにしておけばデータ通信量を節約することができます。
  4. 充電が早い
    機内モードにしておくと充電が早くなります。
    フルで充電するのに、機内モードにしない場合とした場合では、1時間の差が出ます。
    充電を急いでいるときは機内モードをオンにしましょう。

『機内モード』に設定する3つの方法

iPhoneを機内モードにする方法は3つあります。

  1. 電源ボタンの長押し
    電源ボタンを長押しするとメニューが表示されます。
    この中に「機内モード」があるのでそこをタップすれば、機内モードになります。
    機内モード中は画面左上に、飛行機のマークが表示されます
  2. 通知領域のトグルスイッチで切り替える
    画面の上部から下の方へフリック(タップしてそのまま指を離さずに動かすこと)して、通知領域を出します。
    その中に「機内モード」のアイコンがあるのでタップすると、オンになります。
  3. 設定から切り替える
    「設定」を開き、「機内モード」をオンにします。

iPhoneの機内モードは飛行機に搭乗するときだけでなく、日常的に利用できる便利な機能です。
簡単にオン・オフができるので、シーンに応じてこまめに切り替えて、機内モードのメリットを役立ててくださいね。

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