iPhoneスピーカーから音が出ない!iPhoneスピーカートラブル原因と解決法!
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iPhoneスピーカーから音が出ない!その原因と解決法!
スマートフォンは、今や多くの人にとって、仕事でもプライベートでも手放せない存在となりました。
連絡先、写真、音楽など、「無くしたくないもの」がたくさん詰まっている、大事なパートナーです。
スマートフォンの中でも、圧倒的に人気なのがiPhoneです。
日本での普及率は「約7割」というデータからも、その人気ぶりがよくわかりますね。
そんな中、よく耳にするのが、iPhone使用中の様々なトラブル。
「もしかして故障?!」とヒヤヒヤした経験のある方も少なくないはず。
しかし、そのトラブルも、原因と方法を知っていれば、すぐに解決できることも多いんです。
そこで今回は、よくあるトラブルの中でも、「急に音が出なくなった」時の対処法についてお話いたします。
困った時は、とりあえず「再起動」!
まずは、iPhoneを再起動してみましょう。
iPhoneなどのスマートフォンは、「携帯電話」と「コンピューター」の2つの顔を持っています。
長時間使い続けていると、だんだん動きが遅くなったり、不具合が生じる原因となります。
そんな時には、iPhoneを「再起動」してみてください。
日常的なトラブルの多くは、これで解決できるでしょう。
再起動の方法は簡単です。
iPhone上部にある「電源ボタン」を長押しすると、画面が変わり、「スライドで電源オフ」と表示されます。
表示部分を右にスライドすると、電源がオフになります。
その後、もう一度電源を入れ直すと、再起動完了です。
iPhoneの音トラブルに効果的な3つの対処法!
iPhoneを再起動しても解決できなかった場合、これから紹介する方法を試してみてください。
マナーモード状況を確認する
iPhoneが「マナーモード設定」になってないか、確認してみましょう。
iPhone本体の側面にマナーモードに切り替えるスイッチ(サイレントスイッチ)があります。
もしオレンジ色が見えているようであれば、「マナーモード設定」になっています。
スイッチを切り替えて「無色」になるようにしましょう。
「サイレントスイッチに触ったことがない!」という場合も、一度確認してみてください。
「iPhoneがどこかにぶつかった際にスイッチが切り替わっていた」というように、
気づかないうちにマナーモード設定になってしまっているかもしれません。
音量設定を調整する
iPhoneのスピーカーから音が出るかどうかを確認しましょう。
iPhoneからイヤフォンやLightningケーブルを外します。
ホーム画面から「設定」→「サウンド」の順に進み、「着信音と通知音」のボリュームスライダーを調整します。
もし音が聞こえてきた場合、スピーカーは正常に動いています。
解決しない場合は、もう一度、マナーモードの設定などを見直してみましょう。
マルチタスクの削除
起動したアプリをそのままにしていませんか?
基本的には前面に出ているアプリのみが動作していますが、バックグランドでは、別のアプリが動いたままになっている可能性があります。
そのような状況を「マルチタスク」と言います。
バックグランドでマルチタスクが蓄積すると、不具合を起こす原因となります。
確認して、ひとつずつ削除していきましょう。
確認、削除の方法は以下の通りです。
ホームボタン画面でホームボタンを2回連続してタップします。
すると画面が切り替わり、バックグランドで起動しているアプリを確認することができます。
アプリの画面を上にスライドすると削除することができます。
やっぱり無理!そんな時はここを確認!
先ほど紹介した3つの方法でも、状況が改善されない場合は、以下のことを確認してみてください。
イヤフォンジャックを確認してみよう
イヤフォンジャックにイヤフォン(ヘッドホン)のプラグを抜き差ししてみましょう。
ブラグ部分の接触不良、ホコリの付着などが原因の場合はこれで解決することがあります。
イヤフォンジャックを掃除する
イヤフォンジャックをティッシュや綿棒で掃除しましょう。
先程と同様、ホコリの付着が原因の場合、これで解決することがあります。
また、Lightningコネクタ(充電の差込口)も同様に掃除をしましょう。
たまったホコリは電気信号の妨げとなり、不具合を引き起こします。
本体内部まで入り込んでしまうと接触不良の原因となり、すべてのパーツを取り外しクリーニングしなくてはいけません。
大事になる前に、定期的なお掃除をするといいですね。
いかがでしたでしょうか。
iPhoneの音トラブルの対処法をいくつかご紹介しました。
この方法で多くの場合は元通りに使っていただけるかと思います。
それでもやっぱり解決できない場合は、iPhone本体に何か重大なトラブルが発生している可能性があります。
修理・点検を検討されるのがベストかもしれません。
修理となると、場合によっては高額な修理代が必要になるかもしれません。
そのため、契約時には万が一に備えて、保証プランに加入しておくのが安心ですね。
iPhoneから音が出ない!知っておくと便利!意外な解決法!
iPhone使用中に起こる、急なトラブル…。
「さっきまで問題なく使えていたのに!」とイライラしてしまいますよね。
特に多いトラブルとして挙げられるのが、「音のトラブル」です。
「着信音が鳴らない」「音楽が聞こえない」「スピーカーから音が出ない」など、様々なトラブルが報告されています。
思い当たる解決法を試したけれど、それでも改善されない時は、「もう修理しかないのかな…」と諦めてしまいそうになります。
しかし、修理に出す前にこれから紹介する方法を試してみてください。
意外なところに解決法が眠っているかもしれません!
これはもう試した?!iPhoneから音が出ない時の意外な4つの解決法!
iPhoneケースを確認する
もしiPhoneケースを使っている場合、ケースがスピーカーを塞いでいるかもしれません。
新しいケースに変えたばかりの方は、特に要注意です。
「そんなまさか」と思われるかもしれませんが、一度確認してみてください。
スピーカーは、iPhone本体の下部にあります。
Lightningコネクタ(充電ケーブル差込口)の隣です。
ミュージック、ビデオ、ボイスメモなども含め、音はすべてこのスピーカーから出ます。
そのため、何らかの理由で、スピーカーを塞いでしまっている場合、音が聞こえなくなってしまいます。
Bluetooth設定を確認する
iPhoneをBluettothヘッドセットやスピーカー、ヘッドフォンとペアリングしている状態では、音の出力がそちらに切り替わっています。一度確認してみましょう。
確認方法は以下の通りです。
ホーム画面下端から上に向けてスワイプしてください。
コントロールパネルが表示されますので、Bluetoothを「オフ」にしましょう。
コントロールパネル画面、上段の中央のアイコンをタップするとオン、オフの切り替えができます。
言語設定を変更する
言語設定を一旦、日本語以外の言語に変更してみましょう。
その後、すぐに日本語に戻すと、音トラブルが解消されることがあります。
その理由はわかりませんが、「これで直った」という声が多数ありますので、ぜひ試してください。
以下の方法で設定を変更できます。
ホーム画面から「設定」→「一般」→「言語環境」→「言語」→「English」(日本語以外の言語を選択してください。基本的にどれを選んでも大丈夫です)→「完了」
画面が暗転して、「Setting Lanuage…」と表示されます。
これで言語設定変更完了です。
この後すぐに、言語設定を「日本語」に戻します。
ここから先は、表示がすべて英語(設定した言語)になりますので、注意してください。
今回は「English」を選択したことを想定して、説明いたします。
ホーム画面から「Setting」→「Genral」→「Internatonal」→「Langage」→「日本語」→「Done」
先ほどと同じように画面が暗転して、言語設定が変更されます。
これで作業は終了です。
もう一度、スピーカーから音が出るか試してみましょう。
Siri を起動する
Siriを起動させると、またスピーカーから音が出るようになったとか…。
こちらも先ほどの「言語設定の変更」と同様に、理由はわかっていませんが、
ぜひ一度試してみてくださいね。
もしかしたらこれかも?!iPhoneから音が出ない時のラスト3つの解決法!
最近インストールしたアプリを削除してみる
もし、トラブルが起こる直前にインストールしたアプリがあれば、それが原因かもしれません。
アプリとiPhoneのシステムの親和性が悪く、まれに音トラブルにつながることがあります。
もし心当たりがある場合は、1番最近にインストールしたアプリを削除してみましょう。
充電を0にする
iPhoneの充電を「0%」にして、再度充電することで音が出るようになることがあります。
こちらも理由不明の方法ではありますが、特にリスクのない方法なので、ぜひ試してみてください。
iPhoneをとことん使って「0%」を確認してから、100%まで完全充電したうえで、音が出るか試してみましょう。
他のイヤフォンを試す
もし、イヤフォンを使用している場合は、他のイヤフォンを試してみましょう。
別のイヤフォンで問題なく音が聞こえた場合、iPhoneの問題ではなく、イヤフォンが原因と考えて問題ないでしょう。
それでも無理なら…やっぱり「修理」しかない!
これまでご紹介してきた方法を試しても、改善が見られなかった場合は、修理に出すのがベストです。
iPhoneは精密機械なので、ちょっとしたことで修理箇所を増やしてしまう可能性もあります。
できるだけ現状維持のままで修理に出すよう、心がけましょう。
自然故障の場合は、購入から1年以内であれば無償で修理が可能です。
契約時に保証プラン「Apple Care+ for iPhone」に加入している場合は、無償保証期間が2年となります。
もし未加入の場合は、修理料金は状況・機種によって異なります。
機種ごとに上限金額が定められてはいますが、高額となる場合もありますのでご注意ください。
iPhoneから音が出ない時の解決法をいくつかご紹介しました。
トラブル発生時には、誰でも慌ててしまうもの。
ゆっくりひとつずつ確認していってみてくださいね。
それでも改善されない場合は、やはり「修理」しかありません。
状況によっては高額な費用がかかる場合もありますので、できるだけ避けたいのが本音ではあります。
しかし、何とかしようと更に事態を悪化させる前に、修理をお願いするのが賢明かもしれませんね。
iPhoneが「ヘッドフォン」のままでスピーカーから音が出ない時の対処法
ある日、ヘッドフォンをつないでいないのに「ヘッドフォン」と表示されたまま、音が出なくなった。
音量ボタンで音を大きくしようとしても、何も反応せず「ヘッドフォン」と表示されたまま。
マナー(サイレント)モードを解除してみても、音が出ない。
そんな困った経験はありませんか?
今回は、ヘッドフォンモード表示のまま、スピーカーから音が出ないときの対処法についてお伝えしていきます。
iPhoneの音量調整が「ヘッドフォン」のままでスピーカーから音が出ない!
水の中に落としてしまった、一瞬だけど雨や水がかかってしまったかも…そんな記憶はありませんか?
それ以来『ヘッドフォン』と表示されたまま、解除できなくなっていませんか?
iPhoneは、イヤフォンをつなぐ穴に水分が入ると、イヤフォンをつなげたとiPhoneが誤った認識をしてしまい、「ヘッドフォンモード」になってしまったまま、解除できない状態になることがあります。
または、水没させていないのに、突然iPhoneの音量調整が「ヘッドフォン」のままになってしまい、スピーカーから音がでない。
ヘッドフォンをつないでいない、または無線のヘッドフォンを使っていないのに「ヘッドフォン」と表示される場合は、イヤフォンジャックにホコリなどの異物が混入している可能性があります。
iPhoneのイヤフォンジャックは、おそらく、みなさんの想像よりも深くなっています。
手前にはホコリが無さそうに見えても、よくよく奥までのぞいてみると、実際にはホコリが付着している、つまっていることがあります。
このように、ヘッドフォンモードが解除されない主な原因は、【水没】と【ホコリ】の2つです。
ヘッドフォンモード解除の対処法はさまざまなので、具体的にみていきましょう。
【1. イヤフォンを何度か抜き差しする】
イヤフォンの接触不良が原因となっていることがあります。
うまく接続させるために、イヤフォンを何度か抜き差しして、うまくコネクトさせましょう。
【2. iPhoneを再起動させる】
パソコンでも同じ経験があるかと思いますが、困ったときの再起動ですね。
iPhoneの「スリープボタンを長押し」→「スライドで電源オフ」、これで一旦電源をきります。
電源が完全にきれた後に、再度スリープボタンを押してiPhoneを再起動します。
【3. iPhoneのヘッドフォンジャック(イヤフォン差込口)を掃除】
最近は、Bluetooth(無線)ヘッドフォンもたくさんの種類があり、ヘッドフォンジャックを普段使わない人も増えています。そのため、気づかないうちにホコリがたまってしまっているかもしれません。
自分で取り除くか、修理サービスに出して取り除いてもらいましょう。
【4. 「設定」>「サウンド」>「着信音と通知音」で音量を変更する】
音量ボタンが反応しない場合、上記の方法で画面のメニューから試してみましょう。
【5. iOSを最新にアップデート】
「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」で、iPhoneのバージョンをチェックしてみましょう。
まだアップデートがされていない最新バージョンがある場合は、そのままアップデート画面へ進むことができます。
iOS上のバグの可能性もありますので、iOSを最新のものにバージョンアップしてみましょう。
【6. iPhoneを充電してみる】
2の再起動と同じ考え方になりますが、電池切れを起こすまで待ってみて、それからiPhoneを充電してみてください。
【7. Siriと話す】
「ホームボタン長押し」で音声検索のSiriを起動、Siriがこちらの問いかけに反応して音が出るようになる場合があります。
【8. カメラのシャッターを押す】
この方法で改善された例も報告されています。
【9. Bluetooth(無線)機器を再接続する】
Bluetoothの機器が接続されている場合、または直前まで接続していた場合、ヘッドフォンモードになったままの場合があります。
Bluetooth接続状態のまま、Bluetooth機器が優先されてしまうため、ヘッドフォンモードが解除されなくなっているかもしれません。
こうなってしまうと、iPhoneのマイクやスピーカーが使えません。
ホーム画面から「設定」→「コントロールセンター」で、Bluetoothのアイコンをタップしてオン・オフを切り替えましょう。
【10. iPhoneを初期化してみる】
初期化をするということは、もちろんデータのバックアップが必須です。
まずは、大事な人の連絡先、メールの履歴、iTunesの音楽データなど、初期化で消えてしまうデータは必ずバックアップをとりましょう。
これで改善しなければ、いよいよ修理が必要かもしれません。
【11. iPhoneを修理にだしてみる】
ここまですべて試してみて、改善されないようでしたら、早めに修理にだすことをおすすめします。
10でお伝えしたとおり、AppleストアまたはApple正規プロバイダでの修理は、データが初期化されてしまうので、事前のバックアップを忘れないようにしましょう。
いかがでしたか?
原因も対策もさまざまで驚かれたiPhoneユーザーの方もいらっしゃるでしょう。
多くの対策を試行錯誤されていて、みなさんの苦労がしのばれます…
少しの水分もかからないように注意する、こまめに本体を掃除する。
それでもダメなときは、ここにご紹介した方法を、ぜひ試してみてくださいね!